令和初の真打「瀧川鯉斗」は落語界一のイケメン、元暴走族リーダーという意外な過去

エンタメ 2019年6月9日掲載

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 今年5月、落語界随一のイケメンといわれる噺家が真打に昇進した。瀧川鯉斗(たきがわ・こいと:35)、身長182センチ、体重71キロ、まるでモデルのようで、すでにティファニーのWEB-CMでは山本美月(27)との共演までも果たしている。師匠は“脱力系”として知られる瀧川鯉昇(りしょう:66)だ。だが、この弟子、脱力どころか、地元の名古屋では肩で風を切って生きてきた過去があった――。

 現在、真打昇進披露興行の真っ最中である鯉斗師匠インタビュー。

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――まずは真打昇進おめでとうございます。

鯉斗:ありがとうございます。昇進が決まって、師匠からは「ちゃんとしろよ」と言われました。

――ちょっと変わった祝福のメッセージだが……。

鯉斗:まあ、そうですね。入門したのは05年ということになってはいますが、実はその1年以上前から師匠の家に通っていましたからね。

――噺家には、前座見習い、前座、二つ目、そして真打と階級がある。入門前から1年以上通うのは珍しい。

鯉斗:本当に噺家の世界を何も知らなかったんですよ。ですから師匠も、本当に僕が噺家としてやっていけるのか見ていたようなんです。着物の着方はもちろん、畳み方も知りませんしね、落語も知らず、漢字もろくに読めませんでした。

――それがなぜ、落語家になろうと?

鯉斗:18歳の時に上京してからなんです。

――高校を卒業して?

鯉斗:いえ、高校は中退です。入学式に出たっきり……。

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