ランチパックも危ない! 「食べてはいけない超加工パン」実名ランキング

ライフ 食・暮らし 週刊新潮 2019年1月31日号初出/2019年4月27日掲載

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食べてはいけない「超加工パン」ワースト41

 では、超加工食品を食べる量が増すとがんになる確率が高くなるのは何故なのか。今回の論文では、要因について様々な「考察」を行っているが、その一つが添加物などについてで、

〈それぞれの食品における成分は健康被害が起きないように当局が管理をしているが、それらの蓄積による影響や混合による影響の多くは分かっていない〉

 とある。すなわち、今回の研究結果の背景には、超加工食品の多くに複数の添加物が含まれていることが影響している可能性がある、と指摘しているのだ。

 それでは巷のスーパーに溢れる食品には、どれくらいの量の「超加工用添加物」が含まれているのか。

 掲載したリストをご覧いただきたい。これはいずれも本誌がスーパーの売り場で実際に確認した商品で、「超加工用添加物」が多い順にワーストランキングの形式でまとめたものである。1位になったのは、山崎製パンの「ふんわり包(パオ) とろ〜りとろけるチーズピザ」で添加物などの数は14。具体的には、着色料や甘味料、発色剤として亜硝酸ナトリウムも使われている。ちなみに、亜硝酸ナトリウムは劇物指定を受けている物質で、件の論文でも、〈亜硝酸ナトリウムを含む肉を焦がしたり煮すぎたりすると発がん性のあるニトロソアミンが生成される〉と、その安全性に疑義を呈している。

 リストにあの有名な「ランチパック」シリーズが複数入っていることからも分かる通り、これらはスーパーなどで探せばすぐに見つかるものばかりだ。ごく普通に売られている商品に、これほど多くの「超加工用添加物」が含まれている――。その事実が我々に突き付けるのは、添加物との向き合い方、という問題である。中には、どれだけ含まれていても全く気にしないという方もいるだろう。一方、がんのリスクを上昇させるという研究結果が出ているのだから、やはり気になるという方も多いに違いない。

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