令和を担う「次代の皇室」に囁かれる懸念 女性宮家創設、「小室圭さん」がネックに

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 そのコメントには明らかに予定調和の響きがあった。

「にこやかにお聞き届け頂いた」――。1日、宮内庁の西村泰彦次長が皇太子さまに新元号を伝えた際の印象である。それもそのはず、

「これは、“3月29日に安倍総理から皇太子さまにお示しした案が結果としてこうなりました”という『ご報告』に当たります。要するに、具体的な案をこの時すでに皇太子さまにお伝えしていたのです」

 と、官邸関係者のひとり。

「紙に書かれた六つの新元号案を提示し、安倍さんが一つずつ読みながら由来を説明して行ったようです。安倍さんの本命は『令和』ですから、そういった話しぶりだったのは想像に難くない」

 憲法に、天皇は国政に関する権能を有しないと規定されており、皇太子さまは話を聞くばかりだったようだが、「安倍談話」の中身についてはお先にご存知だったのだ。

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