大工になった「野村貴仁」が暴露 「清原和博」へトドメの五寸釘

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“おふくろは元気か”

 野村氏の巨人在籍期間は4年間。退団後、清原と疎遠になっていた。

「俺が逮捕されて刑が確定した後、清原から電話があり、“おふくろは元気か”と聞いてきた。アイツはおふくろと面識はないから、すぐにピンときたね。俺が、ヤツのことを警察に話していないかを探ってきたんだ。それで“警察にはうたってない”と答えると、“そうか、すまん”とだけいって電話を切った」

 翌日、清原から再び電話があった。が、写真誌の記事を巡って2人は口論となり、それ以降、野村氏は彼と一切会話を交わしていないという。

「俺のいっていることは絶対に間違いない。清原が嘘だというのなら、白黒つけよう。対談だって、なんだってしてやる。実は、2年ほど前から大工の仕事をしているんだ。高知市内にお遍路さんが立ち寄る接待所を作っている。そこでたこ焼きや今川焼きを売るから、清原が来たら歓迎するよ」

 清原に真偽を確認したが、返答はなかった。かつて番長と呼ばれた男は、大工になった後輩の“挑戦状”にどう応じるのか。

週刊新潮 2019年1月3・10日号掲載

ワイド特集「平成30年史の『俗物図鑑』」より

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