愛子さま“連続欠席”には触れず 宮内庁「誕生日文書」の違和感

社会週刊新潮 2018年12月13日号掲載

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 5カ月後の御代替わりで“天皇陛下の娘”となられる愛子さま。17回目の誕生日を機に伝えられたご様子は、まさに才気煥発そのものである。しかし、そのニュースの“元”となった宮内庁作成の文書には、どうしても違和感を覚えるのだ。

 記者会に配布された文書のタイトルは、〈愛子内親王殿下の御様子〉。今年2月から11月まで、学校生活などを振り返っている。

「これは愛子さまの誕生日、12月1日にあわせて宮内庁が作ったものです。前日に報道陣に配られました」

 と、社会部デスクが語る。

「発表文ではなくあくまでも参考、との注釈つきです。4枚の文書のほかに、愛子さまの主な行啓先などの一覧が整理されたペーパーも一緒でした。こういった概要は毎年の誕生日に宮内庁からもらうのですが、今年はものすごく丁寧なんですよ。実際、この文書で愛子さまの誕生日関連の記事が十分まかなえましたから」

 誕生日にあわせて各社が報じた内容といえば、

「今年4月、学習院女子高等科2年生になった愛子さまはこれまで以上に勉学に励み、忙しい日々を過ごされていること。夏はイギリスの名門イートン校のサマースクールで英語の授業を受け、英国文化を吸収されたこと。11月は、文化祭でダンスを披露し、出番の合間に司会をされた。修学旅行では、奈良と京都で文化遺産を見学し、日本の歴史や文化に触れられた。文書には、こうしたことが事細かに書かれています」

 このほか、皇太子ご夫妻と皇居の養蚕施設を訪れて、皇后さまの説明を聞かれたことや、御用邸でのご静養なども。とにかく、あますところなくご様子が記されているのだ。そして文書は、

〈このように様々な経験をお積みになりながら、お健やかに成長していらっしゃいます〉

 そう結ばれているが……。

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