女賭博師はほんの一面「江波杏子さん」考える姿と女の業(墓碑銘) エンタメ 芸能 2018年11月17日 今後の仕事についても打ち合わせていた矢先の、突然の訃報だったという。週刊新潮コラム「墓碑銘」から、生涯を通じて“女優”であり続けた江波杏子さんの歩みを振り返る。 *** 1966年の「女の賭場」は、大映の看板女優、若尾文子が主役の予定だったが、浴室で転んで負傷。江波杏子(きょうこ)さん(本名・野平香純(のひらかすみ))は代役に選ばれた。 予期せぬ大ヒットにシリーズ化され、71年までに17本が作られたのだから人生はわからない。... つづきを読む 0