トレセンを逢瀬に使った「バド桃田賢斗」に憤りの声 本誌取材に“わかんないです”と誤魔化す

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バド「桃田賢斗」と「美貌選手」の夜這いシャトル事件(2/2)

 違法カジノ店通い、スナックママとのハレンチ写真流出に続き、今度は強化合宿中の密会である……。バドミントンの桃田賢斗(24)のお相手となったのは、女子ダブルス日本代表の福島由紀(25)。舞台となったのは文科省により巨額を投じて建設された「味の素ナショナルトレーニングセンター」だ。桃田との逢瀬によって、福島が抜き打ちのドーピング検査を「ぶっちぎる」事態も起きていた。

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 桃田と福島は「世界一の男女」ではあるものの、ともにまだ20代半ばの若者。まさに「若気の至り」があっても、当然と言えば当然。だって人間だもの。コートの外でも「よろしくご活躍」の様子で何より、と見るムキもいるかもしれない。

 他方、先に記したようなトレセンの公的性格などを考えれば、

「あそこでは、『JOC(日本オリンピック委員会)エリートアカデミー』に所属する中学1年生から高校3年生のスポーツエリートの少年少女たちも住み込みで練習している。そんな場所を、男女の『逢瀬』のために使っていいはずがない」(トレセン利用経験のある現役スポーツ選手)

 といった呆れ声や、

「トレセンでは、ナショナル選手になるとシングルの部屋が与えられるなど、とりわけ日本代表選手が優遇されています。心身ともにひとり部屋でリラックスし、練習に専念してもらいたいという配慮からです。それを、『逢引き部屋』として利用していたなんて言語道断。そもそも、JADA(日本アンチ・ドーピング機構)に迷惑を掛けるのもあってはならないことです」(トレセン利用経験のあるコーチ)

 こうした憤りの声が上がるのも理解できる。しかも当事者のひとりは、どれだけ脇を締め、また褌(ふんどし)を締め直しても締めすぎることはないであろう、あの桃田だったのだから。さて、当の桃田の弁明やいかに。

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