複数の女性が告発! 「私が施された性的カウンセリング」 臨床心理学の権威に裏の顔

社会週刊新潮 2018年10月4日号掲載

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被害女性が告発! 「私が施された性的カウンセリング」(1/2)

 為政者が我田に水を引く、官僚が公文書を改竄する、医者が患者を傷付ける。これらを世間では背信、あるいは背徳行為と言う。職業倫理上、「絶対にやってはいけないこと」だからだ。以下は、カウンセリング界の権威にしてスターである男性に関する「破戒」の話。

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〈冷静な判断力を感じる〉

〈犯人なりに考え、最適と思われる行動を取ったのではないか〉(5月11日付産経新聞)

 まだ記憶に新しい大桃珠生ちゃん(7)の遺体を線路に遺棄した新潟女児殺害事件。その際、「彼」は犯人像をこう分析してみせた。また昨年11月、神奈川県座間市で起きた前代未聞の「9人殺し」の白石隆浩については、

〈被害者を自宅に誘い出したのは、自分の欲望を解放できる場所がそこにしかなかったからではないか〉(2017年11月6日付産経新聞)

 と、解説してもいる。犯罪者の心理を分析する「第一人者」とでも言うべき存在、長谷川博一氏(59)。これまで長谷川氏は、刑事事件の「暗部」を見つめ、数々の凶悪犯と面会を重ねてきた。

 宮崎勤、宅間守、畠山鈴香……。

 いずれ劣らぬ残忍な事件を起こした当事者に会い、彼らの「心の闇」を分析してきたのである。

 東海学院大学の元教授で、昨年9月まで臨床心理士でもあった彼はカウンセラーとしても活躍し、作家の柳美里氏、女優の東ちづる氏といった著名人のカウンセリングも行い、斯界(しかい)でその名を轟かせてきた。

 現在も、岐阜県にあり、自身がセンター長を務める「こころぎふ臨床心理センター」(以下こころぎふ、あるいはセンター)でカウンセリングを続け、テレビ番組にも出演するなど、第一線に立ち続けている大家だ。

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