遺産数十億円で裁判沙汰「平尾昌晃」後妻を許せない三男

芸能 2018年10月4日号掲載

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 家族のために残した金が、かえって不幸をもたらす。大物と呼ばれる人物がこの世を去ると必ずといっていいほど起きるのが、遺産を巡る骨肉の争いだ。昨年、死去した作曲家・平尾昌晃(享年79)の場合も、案の定、バトルが勃発。平尾の最期を看取った再々婚相手の妻に対して、息子が“宣戦布告”したのである。

 肺がんを患い、闘病生活を続けていた平尾が亡くなったのは、昨年7月のこと。

 芸能記者によると、

「過去に2度の離婚をしていた平尾は、長年独身だと思われていました。ところが、亡くなる4年前に結婚していたことが死の直後に明るみに出た。相手は、マネージャーを務めていた50代の女性。彼女の存在が明らかになったことで、遺産争いが始まると見られていたのです」

 1年余りが過ぎた今年9月20日、ついに開戦の火蓋が切られた。平尾は1人目の妻との間に長男、再婚相手とも次男と三男をもうけた。その三男、ミュージシャンの平尾勇気(37)が、父親の結婚相手に対して法的措置に打って出たのだ。

「元マネージャーの妻は、昨年10月に平尾の後を継いで音楽事務所と著作権管理会社の代表取締役に就任。その取締役としての執行停止を求めて、東京地裁に仮処分申請したのです」(同)

 三男は、妻の社長就任が正式な株主総会を経ていない違法なものだという主張。

「平尾の遺産で一番大きいのは、著作権です。毎年印税だけで、1億〜2億円。それ以外に、マネージメントをする音楽事務所と著作権管理会社の2社を持ち、法人名義の計10億円近い不動産も持っていました」(同)

 法定相続の場合、妻が2分の1。残り2分の1を息子3人で分けることになる。つまり全体の6分の1を三男は手にすることになるが、勇気側は、それらの相続についても、妻が独り占めしようとしたフシがあると訴えるのだ。

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