遺産数十億円で裁判沙汰「平尾昌晃」後妻を許せない三男

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募っていた不信感

 スポーツ紙デスクの話。

「例えば、JASRACの著作権承継の同意書を妻から提示され、承継者の欄が空欄で印を押させられた。その後、妻が自分の名前だけを書き込みJASRACに提出。著作権料が妻だけに振り込まれそうになったといいます。銀行口座も同様に名義が書き換えられてしまい、残高確認が出来ない状態だと言うのです」

 勇気の所属事務所社長は次のように言う。

「奥さんは平尾先生から、多額の生前贈与を貰っていたことを息子たちに隠していました。息子たちが弁護士から事実を打ち明けられ、税理士を通じて奥さんにそのことを指摘すると、初めて認めたのです」

 そんなことが幾つも重なり、妻に対する不信感が募っていったというのだ。

 三男は、音楽事務所内での横領疑惑の存在や妻による平尾への暴力があったこともチラつかせ始め、一向に攻撃は止みそうにない。妻からの反撃はあるのか。対決の行方やいかに。

2018年10月4日号掲載

ワイド特集「告発の行方」より

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