問題噴出「細野豪志」「野田夫妻」「GACKT」と面識 文科省解体捜査でも浮上したフィクサーの正体

政治週刊新潮 2018年8月9日号掲載

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「細野」「野田」「文科省」で浮上したフィクサーの正体(1/2)

 脇の甘い野田聖子総務相とその夫が「GACKTコイン」問題でぬかるみに嵌った。細野豪志元環境相は5千万円ヤミ献金問題でモナ男からマネー男に堕した。そして、文科省を解体する勢いの特捜検察捜査。これらに共通して浮上したフィクサーの正体とは。

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 正面からはとても入る実力がないなら裏口入学をと考えるのは親バカで、その原資を税金に頼るのは前代未聞のバカ官僚。他方、ド田舎のバカボンでも周りに優秀な官僚や政治家たちをはべらせ、彼らが偉くなることで、自然とフィクサーと呼ばれる日が来ることもある。

 特捜検察渾身!?の文科省解体捜査が図らずもあるフィクサーの人生に光を当てた恰好で、それが本稿のテーマである。ともあれ、まずは捜査の流れから触れて行くことにしよう。

 東京地検特捜部は7月24日、科学技術・学術政策局長を務めていた佐野太被告(59)を起訴した。合格圏外の息子に下駄をはかせてもらい、東京医大へ裏口入学できた代わりに、税金を投入したという贈収賄事件である。

 と同時に、受託収賄幇助罪でコンサルティング会社元役員の谷口浩司被告(47)も起訴されているのだが、

「特捜部はこの谷口を起点に文科省の幹部に斬りこんでいます」

 と話すのは司法担当記者。

 そして26日、谷口被告から約140万円相当の飲食接待を受けたとして、収賄容疑で同省国際統括官の川端和明容疑者(57)が逮捕された。

 逮捕容疑は宇宙航空研究開発機構(JAXA)に理事として出向していた2015年8月〜17年3月、谷口容疑者のコンサル会社に便宜を図った見返りに、東京都内の飲食店などで複数回にわたり接待を受けた疑い。

 文科省の担当記者は、

「川端さんは早稲田(大学)の政経学部を卒業して当時の科技庁に入りました。その名の通り、文系から入って来るのはとても稀なケースですね。統括官のポストは『あがり』ではあるけれど、局長級。最近の目立った仕事としては、ユネスコ(国連教育科学文化機関)絡みがありました。あとは、16年11月、宇宙飛行士の古川聡さんを東京医大に呼んで講演させたのも川端さんの“お仕事”。急に決まったので、なんで?って話題になっていたんですよ」

 と話す。

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