同じマネジメント会社の「北大路欣也」と「大和田伸也」 現場ではどっちがいい人?

芸能 2018年7月7日掲載

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 かたや父に市川右太衛門(1907〜1999)を持つ御曹司にして大物俳優・北大路欣也(75)。こなた地元・福井県敦賀にあった大和田銀行の経営者が先祖という“大和田ファミリー”の族長・大和田伸也(70)。どちらも同じマネジメント会社の所属だが、扱いにくいという声が上がるのは――。

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 そもそも北大路欣也という芸名の由来が、戦前戦後の時代劇スターにして東映の重役も務めていた御大・右太衛門の邸宅が京都の北大路にあったから、といわれる。“北大路の御大”の御曹司であることを前面にアピールした名ともいえる。

 銀幕デビューは1956年の中学1年、右太衛門と親子を演じた「父子鷹」。現代劇初主演となる63年の映画「海軍」では千葉真一(79)とのW主演だったが、北大路は役の入れ替えを要求し、見事かなえられている。68年には25歳で大河ドラマ「龍馬がゆく」の主役に抜擢。73年公開の映画「仁義なき戦い」シリーズ第1作を見た北大路は、第2作への出演を直訴。「広島死闘篇」への出演が認められるも、ここでも千葉真一との役の交換を要求し、認めさせている――なんたるワガママ坊ちゃんぶりだろうか。

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