一桁視聴率が続きで「コンフィデンスマンJP」のカンフル剤は「副音声」 その効果は?

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東出の出演で視聴率降下

 もっとも第5話は、副音声はなかったものの、9.3%まで上昇。

 そして第6話の副音声には満を持してレギュラー出演者である東出が登場するのだ。ここで視聴率が伸びない話題となって、小手が放ったのが、このひと言である。

「ちょっとずつ伸びてる。それはぼくらの副音声の効果もあったと思うんだ。前回も0.1上がった。0.1ずつちっちゃい階段を上っている。いよいよもって二桁に持って行きたい赤裸々な願望を、この副音声では大にして言いたい!」

 これに対して東出が、

「普通ドラマって、撮影しながら放送するから、好評の声を聞いて、それを取り入れることもできるけど、いかんせん撮り終わっちゃってるから……」

 副音声以外にもはやテコ入れの余地はないというわけだ。

 しかし、東出が副音声に登場した第6話は8.2%へと沈む。

「面白かったんですけどね。東出のしゃべりのトーンも明るかったし、活き活きとしていました。撮影の舞台裏や共演者話、本編に絡む話題や、2人の掛け合いから関係性も伺える濃い内容でした。最後には脚本の古沢さんも登場して、次回の登場を約束させられていたり……」

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