ポスト・ローラの座を巡って、「藤田ニコル」と「滝沢カレン」が大バトル!

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さんまに礼を言われた、にこるん

「この日は“東大&京大軍団 VS 出川&カレン&ニコル…最強おバカ激突”というの内容だったので、共演が適ったのだと思います。おバカの定義について、にこるんが『私はバカの種類が違う! 勉強ができないだけ』と頭が悪いわけではないことを主張すると、『私は真逆』と返したのがカレンでした。『私は勉強はできるのに……漢検(漢字検定試験)も受けたくらいなので』と主張するカレンに、さんまさんが『通ったの?』と聞くと『通らなかったんですけど』で爆笑されていました。彼女の支離滅裂さは見事に伝わっていたと思います」

 カレンの圧勝か?

「いえ、にこるんは、東大&京大軍団チームから『英語には“エ”の発音で終わる言葉はない』という指摘を受けて、『じゃあさ、エ~ッ!て悩む時は、なんていうの?』と発言。おバカっぽい発言ですけど、さんまさんは『番組のために、ありがとう!』と感謝していましたからね。盛り下がりつつあったスタジオの空気を察知した発言でした。そう言いつつも、タクシーで砧(世田谷区)が読めず、住所で説明できなかったとか笑いは取る。大したものだと思いました」

 ポスト・ローラの座を巡って、2人のバトルは当分の間続くのか?

「実を言うと、芸能界にはもうひとつ、大きなハーフ・タレントのポストが空いたままになっていますからね」

 それが16年のゲス不倫で空きになったままの、ポスト・ベッキーである。

「ベッキー(34)は非常に高い好感度で番組MCもサブもこなし、ローラ以上に活躍していましたが、それだけに不倫報道は反動が大きく、徐々に復帰してはいるものの、1年以上が過ぎてもかつての勢いは取り戻せそうもない。やはり主婦をはじめとする女性層の嫌悪感が強いのでしょう。いまのところ、ベッキーの穴を埋めるほどのタレントは出てきていませんからね」

 ベッキーは、偉大なハーフ・タレントだったようで――。

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週刊新潮WEB取材班

2018年3月25日掲載

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