ポスト・ローラの座を巡って、「藤田ニコル」と「滝沢カレン」が大バトル!

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ポスト・ローラは誰だ?

 藤田ニコル(20)、滝沢カレン(25)、マギー(25)、春香クリスティーン(26)、ダレノガレ明美(27)、ホラン千秋(29)、SHELLY(33)、LiLiCo(47)……等々、今もバラエティ番組には女性ハーフ・タレントがひしめいている。さて、ポスト・ローラは誰になるのか。前出のテレビ局関係者が以下のように解説する。

「一番近いところにいるのが“にこるん”ことロシア人とポーランド人のハーフの父を持つ藤田ニコルでしょう。もともと女子には人気がありましたが、20歳になって男性から見てもキレイになった。そして自分のブランドも成功してファッションリーダーでもある。大御所に物怖じしないどころか、あのうるさ型の梅沢富美男(67)がゾッコンになるほどのジジイ殺しでもあるので、ベテランと組ませると面白い化学反応が起こる、と評判が高いんですよ。さらに、一見、天然キャラですが、意外に場を読んでボケ役もツッコミ役もできる頭のよさがあるんです」

 暫定1位の“にこるん”を脅かす存在として急上昇してきたのが、父がウクライナ人の滝沢カレンだという。

「ファッション誌『SEVENTEEN』を経て『JJ』のモデルですから、見かけに不足はない。そこに加わるのが、日本生まれの日本育ちのくせに日本語が支離滅裂という、独特な言語感覚が受けてバラエティに登場するようになりました。さらに最近では、四字熟語であだ名を付けるという芸が加わって妙な才能が開花しています。ビートたけしさん(71)に“爆弾国王”、出川哲朗(54)に“職業激痛”、加藤浩次(48)に“朝活将軍”、ブルゾンちえみ(27)に“激流一年”、高畑充希(26)に“目鼻口近”、黒柳徹子(84)に“早口国宝”など、一見、有吉弘行(43)が復活してきた時のマネのようですが、滝沢のネタとして見ると、一周回って新鮮なんです。結構いいところを突いているので、『本当は頭がいいのでは? 、おバカキャラを演じているのでは?』という声も視聴者から上がっているようです。まだ出演は日本テレビがほとんどですから、ここからが勝負でしょうね」

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