ポスト・ローラの座を巡って、「藤田ニコル」と「滝沢カレン」が大バトル!

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にこるんvs.カレン

 2人に比べれば、他のハーフ・タレントは――、

「父親はスコットランド系カナダ人のマギーは昨年、写真誌に不倫疑惑が報じられて出番が激減。母がスイス人の春香クリスティーンは、海外の大学へ進学するために今年3月末でタレント活動を休業することを発表しています。日系ブラジル人の父とイタリア人の母を持つダレノガレ明美は、男から見ると美人なのですが、同性に人気がなく、炎上タレント化しています。自身のブランドも話題になっていません。父親がイタリア系アメリカ人のSHELLYは、結婚し第二子を出産したばかり。アイルランド人の父を持つホラン千秋は、昨年4月から『Nスタ』(TBS系)のキャスターとして活動しています。スウェーデン人の父を持つLiLiCoは、映画コメンテーターとしての色が強いですし、女子プロレスラーという一面もありますからね、ハーフ・タレントの枠とは違うかもしれませんね」

 となれば、にこるんとカレンの一騎打ちとなるのだが、原則として、1番組に同じキャラのハーフ・タレントは出さないという。

 実際、3月1日~20日の出演番組を見回してみると、にこるんは23番組に出演。それをカレンが20番組で追っている。たしかに、2人が共演した番組はない。

「2月27日の『踊る!さんま御殿!!』(日テレ系)で珍しく共演しているんです。もともとこの番組は、ハーフ・タレントの登竜門として、所属事務所も力を入れています。大御所の明石家さんまさん(62)を前にして、イジられることでどれだけ笑いを取れるかは、他局の制作者もタレントを仕込む時の参考にしているほど。『○○、御殿で面白かった』となれば、『じゃあ、呼んでみようか』となるわけです」

 2人が共演した「さんま御殿!!」は、最終的にカレンが“踊る!ヒット賞!!”を受賞したが、その実力は対称的だったという。

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