2600年までに地球は火の玉に――「ホーキング博士」の警告は本当か

国際 週刊新潮 2017年11月23日号掲載

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 ただの占い師の言葉なら聞き流せるが、天才が口にしたとなれば話は別だ。理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士(75)が、“地球は、西暦2600年までに火の玉になる”と警告。にわかには信じられないが、発言の主が主だけに、ひょっとして……。

 博士が“滅亡までのカウントダウン”を明かしたのは、11月上旬、北京で開催された中国のネット企業主催の講演でのこと。サイエンスライターによれば、

「会場で流されたビデオの中で博士が発言しました。人口が今のペースで増えれば、40年ごとに2倍になり、2600年までに地球が人で溢れる。その結果、エネルギーの消費増加が原因で地球は真っ赤になるといった内容のメッセージです」

 その際、地球が火の玉のように燃えているかのような、衝撃的な映像も流れたため、海外メディアは“火の玉になる”とセンセーショナルに報じたのである。

「さらに博士はそのために、20年以内に別の星を探さなければならないと提言。自身が参加する惑星探査プロジェクトへの支援を呼びかけたのです」(同)

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