斉藤由貴、不倫相手の共通点 一貫する「同志的恋愛体質」

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「同志」の次は「トレーナー」

 今回、W不倫問題が報じられると、斉藤由貴は8月2日にコメントをFAXで送付。あくまでも否定を強弁する文脈だが、《現在の多忙な日々や女優生命を支えてくれているコーチ的な存在で、医師と患者であると同時に、トレーナーと選手のような間柄と言えます》と説明した。

「後で斉藤さんは不倫関係だったと認めます。このFAXは嘘をついて自己正当化するためのものだったわけです。とはいえ、このFAXには何カ所か、期せずして本音が吐露されたのではないかという文面があり、とても興味深いものがあります。その1つが『トレーナーと選手』という表現ですね。尾崎豊さんの時の『同志』と似ています。二人三脚で、共に協力して何かを成し遂げていくというイメージです。更に、川崎麻世さんとの関係が、私たちには少し淡い印象を与えたこととも矛盾しません。年齢が最も離れている川崎さんは、同志的要素が少なかったのかもしれません」(同・片田氏)

 否定で逃げ切るかと思いきや、キス写真やら、不倫相手が自身のパンティをかぶった写真やらが流出。今回も斉藤由貴は芸能メディアに屈服するしかなかった。2回目のFAXは全面降伏という印象の文面が並ぶ。

《お相手の男性に、女優としても、女性としても、頼りすぎてしまいました。でも、もう、終わりにしました》

「斉藤由貴さんは1通目のFAXで、不倫相手との関係を『6年ほど前に大がかりな減量をした際にも全ての指導と管理をしていただき』とか、『最近沢山お仕事をいただくようになってからは、肌ケアの美容注射や体力維持の点滴等、女優としてあまり他の患者さんに見られたくない治療やメンテナンスのために、個人事務所に往診をお願いしております』と説明しました。これも本当だったのでしょう。妻や母として幸せな生活を送っていたからこそ、皮肉にも女優としての魅力を失ってしまった。不倫相手の医師は、女優としての魅力を復活させてくれたのですから、斉藤さんが『頼りすぎてしまった』のも分かります。とはいえ、『トレーナーと選手』という対等な関係だったのですから、盲目的な、破滅的な恋愛とも違ったのでしょう。斉藤さんに家庭を壊す気はなかったように見えます。主治医でありトレーナーでもあった男性への信頼、尊敬、感謝などが恋愛感情に変わったという点では、“転移性恋愛”と言えるでしょう。数年にわたって不倫は継続されたとも報じられています。もし『監督と選手』という上下関係で、それこそ斉藤さんが洗脳されていたりしたら、夫も家庭も捨てようとしたかもしれません」(同)

「転移性恋愛」とは、患者が主治医に対して恋愛感情を抱くことを指す。精神分析の創始者、フロイトの造語だ。

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