「ビール券」違法配布の今井絵理子、“アポなしお詫び行脚”の非常識 議員としての今後は

国内 政治 週刊新潮 2017年9月7日号掲載

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 本誌(「週刊新潮」)報道からわずか1週間ももたずの「陥落」だった。「政務活動費」の架空発注をめぐって議員辞職した、橋本健・元神戸市議(37)。行く先には司直の手が待ち構えているが、その彼と愛に溺れた今井絵理子・参議院議員(33)も人知れず、違法な「ビール券」配布に手を染めていて――。

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 自分がキッカケで、愛する男がどん底に落ちたことをどう思うのか。

 不倫報道後、一切、表には出てこなかった今井議員だが、男が転落していくのと時を同じくして、「公務復帰」を果たしていた。

 8月25日、恋人が架空発注先のA社から逆襲に遭った日の翌日、自民党本部で開かれた、文部科学部会、厚生労働部会に続けて出席したのである。

「文部科学の方では、最後に手を挙げて発言をしていましたよ」

 とは、さる自民党関係者である。

「内容自体は、彼女の“得意”な、障害者の特別支援教育制度の拡充について。ただ、これまで彼女は部会に来ても、ほとんど黙って座っているだけ。それがこのタイミングで発言とは、なかなかハートが強いな、と。たまたまその日は、どこかの大学生が見学に来ていた。彼らが“あっ今井絵理子だ!”とスマホで撮影していて、すっかり好奇の目で見られていましたね」

 本来なら発言前に、同僚に一言詫びるべきなのだが、仕事に戻ったのは、まあ良しとしよう。

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