3年で地球33周分! “ガソリーヌ”を超えた「鈴木五輪相」の四輪問題
8月3日行われた内閣改造人事で、オリンピック・パラリンピック担当大臣として入閣した鈴木俊一氏(64)。父は鈴木善幸元首相、姉・千賀子さんは麻生太郎財務相の妻である。改造の成行を見守ってきた政治部記者は、
「鈴木さんの入閣は単に所属する麻生派が推薦したから。岩屋毅さんとか待機組がいますが、彼は防衛相にしかはまらない。大失敗に終わった稲田さんのあとを切り抜けるには、手堅い経験者を充てる必要があるから入閣圏外に追いやられた。白羽の矢が立った鈴木さんの地元は宮古市や久慈市を含む岩手2区。復興が1つのテーマになる五輪相にはちょうどいい」
速報母グマを駆除された「子グマ」が「冬眠できない」“衝撃”の理由 「街中を徘徊する幼獣」に襲われないためには
速報高市首相に3000万円寄付した謎の宗教法人「神奈我良(かむながら)」の実態とは 専門家は「実態が不透明な法人が大金を捻出しているのは不可解」
派閥の力学と収まりの良さで引き当てたポストではあるけれど、浮上したのは五輪ならぬ四輪の話である。
[1/4ページ]


