「今井絵理子」と「不倫市議」が越えた“人として”の一線 破綻の嘘と突然の離婚要求

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突然の離婚の申し出

「そもそも、橋本は、あちこちで遊び歩いて、家に帰ってこない夫だったんです」

 橋本氏はキャバクラ狂い。酔っては外泊を繰り返していたという。ある時同僚が「夫婦仲は大丈夫なの?」と聞くと、「双方の努力の賜物だから」と答えていたそうだが、それでも、時折帰るのは、妻と子の待つ自らの家。別居状態ではなく、離婚の合意もない。喧嘩は絶えないにしても、「婚姻関係が破綻」している状況にはなかったのである。

 ところが、だ。

 知人が続ける。

「去年の8月になって、突然、橋本が離婚の申し出をしてきた。そして、9月になると、いきなり近くにマンションを借り、家を出ていってしまったんです」

 急で強引な“変心”である。昨年8月や9月と聞いて、すぐピンとくるが、これは、橋本氏が今井議員と会って4カ月目、そして、今井議員が当選した参院選の直後に当たる。選挙中、橋本氏は東京に入り浸り、今井議員を手伝っていた。橋本氏の“変心”と今井議員との関係に何らかの因果関係があるのは、もはや容易に想像できるのである。

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