高木ブーも実践、運転免許返納のススメ “婚活サービス入会金タダ”の特典も

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〈91歳 逆走し衝突死 対向車の女性けが〉(2017年5月11日付読売新聞)

〈車逆走正面衝突 78歳の男性死亡〉(同月18日付毎日新聞)

 連日、高齢ドライバーによる自動車事故が紙面を飾っている。超高齢社会に突入している現在、体力、判断力の衰えにより、高齢者が運転する車が「狂気の暴走車」と化していることから、目を背けることはできないのが現実だ。事実、さる6月13日に閣議決定された今年の「交通安全白書」では、〈高齢者に係る交通事故防止〉という特集が組まれたほど。つまり、昨日まで善良なる一市民だった高齢者が、ハンドルを握った瞬間、「殺人予備軍」の一員になってしまう時代なのである。それはデータが物語っており、

「昨年の自動車死亡事故において、75歳以上の高齢ドライバーが起こした事故が全体に占める割合は13・5%でした。10年前の7・4%から倍増近い数字になっています」(警察庁関係者)

 哀しいかな、犯罪者になりたくなければ、高齢者は愛するマイカーに近寄らないほうが賢明という状況になっているのである。

 こうした事態を受けて6月30日、高齢者には自動ブレーキなどを搭載した車に限っての運転を認める「限定条件付き免許」の付与を検討する案が、警察庁などの会議でまとめられたが、実現性はまだまだ闇の中。そこで目下、「推奨」されているのが免許の自主返納だ。免許を返してしまえば車を運転しようもなく、すなわち殺人者になってしまう危険性を未然に防げるというわけである。

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