“サニブラウン”時代でも…「4×100メートル」リレー危機
いま“日本最速の男”といえば、先の陸上日本選手権男子100メートルを制したサニブラウン・ハキーム(18)。彼が、8月に開催される世界陸上ロンドン大会で日本のお家芸“4×100メートルリレー”に加われば、リオ五輪での銀メダル以上の成果が期待できる――というのは見当違いなのだそうだ。
「世界陸上には、100メートル、200メートルそれぞれ3位までの選手を計6人派遣します。4×100メートルリレーは、その6人から4人を選んで走らせるわけですが……」
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