世界トップレベルの日本の「競歩」 京大・山西がその魅力を語る

スポーツ週刊新潮 2017年3月2日号掲載

 イカ京――という言葉をご存知か。「いかにも京大生」つまり見てくれがガリ勉そのものの京大生を指す。

 京都大学工学部3年で物理工学科機械コースに所属する山西利和君(21)も、ピンと伸びた背筋に黒縁眼鏡、と風貌は“イカ京”そのもの。だが彼には、京大生離れした特技があった。

 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権20キロ競歩が2月19日に行われ、山西君は1時間19分3秒で3位に入った。代表枠は3。3月18日の最終選考レース次第だが、彼が有力候補に躍り出たことは確かである。

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