「レディー・ガガも夢中」NHK「あさイチ」で話題、豆の体質改善力

食・暮らし2017年7月6日掲載

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 7月3日放送のNHK「あさイチ」で、簡単でおいしい豆料理の特集が組まれ、ビーガン(完全菜食)シェフの本道佳子さんが黒豆を使ったおやつを放送中のスタジオで調理。キャスターを務める井ノ原快彦(V6)と有働由美子アナらに振る舞った。

 レディー・ガガやナタリー・ポートマンなど、海外セレブたちが体質改善、体調維持のために食べているという豆料理。最近日本でも、中東地域で広く食されているひよこ豆のペースト「フムス」専門店が登場し、スーパーでは缶詰やレトルトパックの蒸し豆など、豆の加工品が数多く並んでいるという。番組では、豆の豊富な食物繊維とビタミンによる整腸効果、家庭で簡単に作ることができるフムス、「蒸し大豆」でダイエットに成功した料理研究家が提案する豆の活用術、主婦の「お通じ改善」体験、小学校の給食で子どもたちに人気の意外な豆レシピなどが紹介された。

 番組の後半、本道佳子さんが出演者たちの前で調理したのは「黒豆とさつまいもの揚げ団子」。蒸した黒豆をゆでてマッシュしたさつまいもに加え、バゲットを刻んだ「粗いパン粉」をつけて揚げただけのシンプルなおやつ。基本はメープルシロップをかけていただくが、スパイスと塩を振りかけるというインド風の味付けも大好評で、ゲストの八嶋智人、ともさかりえらに絶賛された。

本道さんが手がけているビーガン料理は、野菜、豆、果物、きのこ、海藻などの植物性素材だけで作る、動物性ゼロの完全菜食のこと。刊行されたばかりのレシピ集『週末ビーガン野菜レシピ』でも、豆の食感が楽しい副菜や牛乳の代わりに豆乳を用いたスイーツなどが掲載されている。ニューヨークやロサンゼルスでのシェフ経験がある本道さんによれば、「ビーガン料理は、健康への意識の高い欧米ではすっかり定着していて、ヘルシーなのにちゃんとボリュームがあるし、しかも宗教や人種にかかわらず食べられる“万能食”」だという。

 でも、いくら健康のためとはいうものの、毎日、野菜や豆だけの食事を続けるのは難しい。「ビーガンシェフと名乗っていますが、私自身は厳密に菜食だけを口にしている訳ではありません。お酒を好きな人が、休肝日と称してアルコールを抜く日を作るように、週末だけ動物由来の食事をお休みして、野菜や豆が中心のビーガン料理を食べればいいんです。たったそれだけで、疲れた胃腸が元気になりますよ」。

 本道さんのレシピは、どれも材料は身近な野菜ばかりで、調理も簡単そう。体質改善からダイエットまで、身体を内側から元気にするビーガンを、この週末から始めてみませんか。

デイリー新潮編集部