橋爪功も困惑 「覚醒剤」で逮捕された息子の隠された性癖

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■体が目的

 とはいえ、この愚息が薬物に絡む騒動を起こしたのは今回が初めてではない。

 遡ること6年、都内にある男性同性愛者が出会いを求める“有料ハッテン場”にいたところ、警察に踏み込まれたというのだ。

 社会部デスクによれば、

「同性愛者は性行為の際に快楽を得るため、違法薬物に頼ることが多い。遼容疑者も使用の疑いをかけられましたが結果はシロ。そのことがメディアで報じられもしましたが、以来その種の性癖があるのではと囁かれていたのです」

 同性愛者の集まる店といえば、東京では新宿2丁目界隈のゲイバーが定番だが、一般人も立ち寄るため噂が広まってしまう可能性がある。父親に似た風貌の遼容疑者にとっては、有料ハッテン場の方が居心地がよかったようだ。

「店内は薄暗く互いの顔が見え辛い上に、来店客は体が目的なので会話など必要最低限で構わない。周囲に顔を知られたくない人間にとっては、格好の遊び場というワケです」(同)

 今回の逮捕現場では、中年の男性と一緒にいたという遼容疑者。部屋からは覚醒剤の粉末と吸引器具が押収されたが、今後はその入手ルートや交遊関係について捜査が進められる。

 快楽を追求するためには手段を選ばず──そんな「悪徳の栄え」に倣ったわけではあるまいが、その代償はあまりに大きい。

ワイド特集「悪徳の栄え」より

週刊新潮 2017年6月15日号掲載

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