マチュピチュ初代村長は日本人だった 資料館オープン

社会週刊新潮 2017年5月18日菖蒲月増大号掲載

 天空にニョッキリと突き出た岩山――。南米ペルーが誇る世界遺産マチュピチュをこのゴールデンウィークに訪れた向きも多いはず。

 が、マチュピチュの村長に日本人が就いていた栄えある歴史を知る人は少ない。

 野内与吉(1895〜1969)。彼の功績と人徳を顕彰し、故郷福島県大玉村の温泉旅館「金泉閣」に、GWさなかの3日、「野内与吉 資料館」が開館。遺品数十点が並べられた。

「与吉は、マチュピチュ村のために生涯を捧げたような人。裕福な農家に生まれたが、海外で一旗揚げる夢を実現させようと1917年にペルーへ渡航。

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