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ユネスコ「南京事件登録」で叩かれる「斎木次官」
手に入れれば手に入れるほど、欲しくなるのが、人間のサガなのか。カネ持ちほどケチが多く、エリートほど地位に固執する。
外務省の斎木昭隆事務次官(63)を巡る不穏な現象も、そんな真理を物語る。
「10月初旬、中国が申請した南京事件の資料がユネスコの世界記憶遺産に登録されたことを受け、斎木さんの責任を追及する声があがっているんです」
とは、外務省関係者。
「この問題は大臣官房の国際文化協力室の担当とはいえ、事前に中国の動向を探らせ、登録を防ぐべく、ユネスコヘの根回しを徹底しなかったのは、斎木さんのミス。...
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南京大虐殺の「世界記憶遺産」登録を認めたユネスコ事務局長の野望
女性を強く動かすのは、「利害」「快楽」「虚栄」の3つだという。それは国連機関の幹部も例外ではない。10月10日にユネスコ(国連教育科学文化機関)が、「南京大虐殺文書」の「世界記憶遺産」への登録を認めた。中国にユネスコの政治利用を許したのは、イリナ・ボコバ事務局長(63)。彼女が胸に秘める野望とは。
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ブルガリア出身のボコバ事務局長は、上品な容姿とは裏腹に相当の野心家だ。
「彼女の頭にあるのは、来年末に控えた国連事務総長選挙と言って間違いありません。...
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