「母親は、梨瑚を甘やかしすぎた」 内田被告の素顔と家庭環境を知人が明かす【旭川女子高生殺害】

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「母親は、梨瑚を甘やかしすぎた」

 2024年4月、北海道旭川市にある神居(かむい)大橋の欄干から当時17歳の女子高生を川に落下させ、死亡させるという事件が発生した。この事件で殺人罪などに問われた内田梨瑚(りこ)被告(23)の裁判員裁判が旭川地裁で開かれており、6月8日に検察側は有期刑の上限である懲役27年を求刑した。証人尋問で内田の母親が語った思い、そして内田の生い立ちとは……。

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 出廷した内田の母親は、被告の幼少期の思い出や中高生時代のいじめや喫煙といった不良行為について率直に振り返り、

「梨瑚の証言を信じている」

 そう口にした。

 証言は、結論として“殺意はなく、女子高生を橋から落下させてもいない”と、殺人を否認するものだ。

「母親だから、信じるとの主張は理解できますが……」

 内田家と付き合いのある女性が、ため息交じりに話す。

「はっきり言うと、母親は、梨瑚を甘やかしすぎました。彼女が小さい頃はバーベキューをしたりして仲が良い家族に見えました。でも彼女が大きくなるにつれ、明らかに放任していた」(同)

 どのような家庭環境だったのか。

「父親は実家近くで建設関係の会社を営んでいて、冬は雪のない地域へと仕事に出かけることが多い。母親は以前、化粧品販売会社で働き、飲食店を手伝うこともありました。梨瑚は高校を出て、親戚の建設関係の会社で作業員をしたり、化粧品販売や飲食店の仕事を転々としてね。仕事をしようとはしていたんです」(同)

「事件は家庭のせいなんかじゃない」

 しかし、事件の数年前からは、旭川の繁華街「さんろく街」で飲み歩き、

「地元の反社会的勢力と交流するようになり、大麻やコカインの売人までやっていたんです。母親はそうした状況を把握しながら、そのままにしていた。実家はさんろく街から車で十数分。母親は首に縄をつけてでも連れ帰るべきでした」

 だが、さんろく街の飲食店で働く男性によると、

「梨瑚のお母さんはいま、50代前半かな。明るくて、本当に優しい人。太陽みたいな人です。お父さんもお兄さんも気さくな方で、三人とも、人が困っていたら力になってくれる。事件は家庭のせいなんかじゃありません。素行の悪い警察官たちともツルんで、金遣いが荒くなっていった梨瑚自身が悪いんです」

 6月11日発売の「週刊新潮」では、母親が法廷で語った後悔の言葉などと併せて、内田家の事情などについて詳細に報じる。

週刊新潮 2026年6月18日号掲載

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