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「今後のコメ価格はせいぜい300円程度しか下がらない」 現場からは批判が噴出 「物流が止まっているのに、小泉さんは何を言ってるのか」
石破茂首相(68)が政権浮揚の切り札に登板させた小泉進次郎農水相(44)。就任して間もなく、随意契約による備蓄米放出がテレビでは評判で上々な滑り出しに見える。だが、現場に目を向けると「江藤米」の弊害など問題が山積しているのだ。
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埼玉の米穀専門輸送業「G.R.TRANS」代表の山際満氏は、今回の備蓄米の配送が本格化するのは6月下旬になるとみるが、こんな不安があるという。
「前回までに入札された備蓄米のうち(3月分の)計21万トンが今さらになって、世に出始めているんです。...
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「沖ノ島」世界遺産登録、関係者が落胆ムードの事情
古代祭祀の痕跡をはじめ、数多くの遺構が現存する沖ノ島(福岡県)がこの度、世界遺産に登録されることになった。しかし、この吉報を関係者は、心から喜んでいない様子なのだ。
地元紙記者が言う。
「今回登録が勧告されたのは、沖ノ島とその周囲の岩礁だけ。県が合わせて推薦していた、島と縁の深い宗像大社や古墳群は除外されたんです。地元では落胆の声が広がっています」
中でも茫然としているのは、旗振り役の小川洋福岡県知事である。
「決定発表後のインタビューでも笑顔はなく、『非常に残念で厳しい勧告だ』と肩を落としていました」(同)
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