清原和博、支援の「付き人」自殺にショック 周囲の懸念は…

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■2つの精神的支柱

 清原はその死をどう受け止めているのか。

 親しい知人が言う。

「周囲は、“きっとマスコミが待ち構えているから”と、通夜に参列するのを押し止めようとしました。でも、清原は“大切な親友が亡くなったんや。義理を果たしに行かねばならんのや”と、葬儀場に向かった。保釈後、精神的なアップダウンの激しかった清原が頼りにしていたのは、逮捕前から結婚を前提に交際を続けているハーフの元銀座ホステスとそのオーナーだったのは間違いありません」

 オーナーは、気持ちが塞いで自宅に引き籠りがちな清原を励まし続けたという。

「運転手役を買って出て外に連れ出したり、昨夏には、旅費を負担して宮古島への旅行もさせました。現在、清原は週に1回、薬物カウンセリングを受け、一方、糖尿病も治療中で痩せるためのジムにも通っている。自殺直後はかなり落胆し、言葉も出ないような有り様でしたが、徐々に元気を取り戻し、ようやくジムには出かけるようになりました」

 突然、2つの精神的な支柱のうちの1つを失い、そのショックが覚醒剤への呼び水にはならないのか。

 元近畿厚生局麻薬取締部長の西山孟夫氏は、

「これまでの経験から、覚醒剤もタバコと同じで3年経てば、再び手を出す可能性はグッと下がります」

 と解説する。

「逆に言えば、3年は要注意です。清原さんは裁判で、覚醒剤使用は離婚や子どもに会えない寂しさからだったと明かしました。事件から3年経っていないこととも考え合わせると、近しい方が亡くなられたショックが、覚醒剤を再使用するキッカケにならないとも限りません。でも、人生に別れは付きものです。この不幸な出来事を乗り越えられるかどうかが、清原さんの試金石になります」

 人生をやり直せるか、再び転落するのか。再犯率がグッと下がる3年まで、あと1年半残っている。

ワイド特集「花の命は短くて」より

週刊新潮 2017年4月27日号掲載

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