森友学園問題、鴻池氏会見は共産党と組んだ“安倍潰し”の謀略?

国内 政治 週刊新潮 2017年3月16日号掲載

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共産党・小池晃書記局長

 鴻池祥肇(よしただ)元官房副長官(76)の登場によって、第2幕へと突入した森友問題。その幕を開けたのは降って湧いた「鴻池メモ」だ。この存在が明らかになり、彼は会見を開くに至ったわけだが、その背景には「自作自演」と「謀略」の匂いが……。

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「ある自民党国会議員事務所の面談記録を入手した」

 3月1日午後の参院予算委員会で、共産党の小池晃書記局長がこう切り出すと、ざわついていた第一委員会室は静まり返った。さらに小池氏がその記録の詳細を紹介し、財務省と総理を追及すると、室内からは「おーっ」と驚嘆の声が上がった。森友問題が「再噴火」した瞬間だった。

 そこから事態は急速に動き出し、

「小池さんは予算委員会で自民党国会議員の名を明かしませんでしたが、その日の夜には鴻池さんが記者会見を行い、事実上、それは自分であると認めました」(政治部記者)

 過去の愛人問題では往生際悪く、嘘を吐(つ)き続けたのに、今回はあっさりと「自供」。潔さとは無縁のはずの彼が何とも不可解だが、その謎はある野党議員によって解かれた。

〈共産党の小池議員が森友学園と政治家の関係を暴露しました。(中略)実は、鴻池議員が森友学園の学校法人の認可をおろさせたくないので、共産党に情報を提供したのです〉

 予算委員会翌日、民進党の桜井充参院議員がメルマガでこう明かしたのである。つまり、鴻池氏自ら共産党にネタを売っていたのだ。俄(にわ)かには信じ難いが……。

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