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日本共産党、「赤旗」で国会秘書を募集 厳しい経済事情
「人は城、人は石垣」
武田信玄の兵法とされるこの言葉は政治の世界で多用されるが、あの“赤い党”も思いは同じようで――。さるジャーナリストが言う。
「赤旗に国会秘書募集の広告が出ているんです」
先の参院選で改選3議席から6議席へと伸ばした日本共産党。秘書を確保する必要に迫られているというのだ。実際の紙面を見ると、
《今回の参議院選挙での改選議席の倍増をうけ、国会秘書を募集します》
とあり、履歴書、動機と決意を800字程度にまとめて7月末までに送るよう記されている。...
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共産党が比例区に42人を擁立 供託金2億5000万円超え
いかな算段あってのことか。日本共産党は7月10日投開票の参院選で、比例区に42人を擁立した。過去最高の数である。
野党担当記者の話。
「いくら票を伸ばしているとはいえ、前回の参院選の17人を思えば、今回は倍以上ですからね。自民党ですら25人です。しかも、党にそんなにカネの余裕があるとは思えない。不思議です」
よく知られるように、共産党は国からの政党助成金を受け取っておらず、収入源の要は党機関紙「赤旗」。しかし、この頼みの綱もピーク時の355万部(1980年)から、124万部(2014年)と激減。...
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