「日本の保育園は過剰品質」 持ち帰り残業で保育士が疲弊する現実とは

ライフ 2016年11月11日掲載

■これから「保活」のピーク

 30園申し込んでも決まらない――。わが子が生まれた喜びもつかの間、育児休業中の母親を何より悩ませるのが、「保活」問題だ。

 肌寒くなる頃から年度末までがそのピークで、今年もまた多くの人々がわが子の預け先を確保するため忙殺されることになる。

 だが、そもそもなぜ保育園がこれほど足りないのか? 認可から無認可まで、なぜ規格の違う保育園が存在するのか? なぜ保育園に入ったあとも大変なのか? パリ郊外で2児の子育てをするライター、高崎順子さんが『フランスはどう少子化を克服したか』を執筆したきっかけは、日本の保育への素朴な疑問だったという。

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