退位スクープ記者の異名は“陛下の体温を知る男”?〈生前退位の大疑問〉

社会週刊新潮 2016年7月28日号掲載

 平成が終わるかもしれない。そんな事件を夜7時のニュースで立て板に水のごとく解説する記者に、ライトがぐっと強めに当てられているようだった。主役然とし、【橋口和人 社会部 宮内庁キャップ】とテロップで紹介された彼は、当代一のスクープ記者として知られる。

「1991年入局で、これまで愛子さまの性別、紀子さまの悠仁親王ご懐妊を一番に報じてきた。それ以外にも例えば、北朝鮮に娘を拉致された横田さん夫妻の担当として、厚い信頼を得ていましたね。他社の記者が朝5時から取材現場に顔を出すところを3時から待ち構えている……そんな男です」

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