麻生副総理長男の結婚相手は北九州で医師の娘 元航空会社勤務の29歳

国内 政治 週刊新潮 2016年4月14日号掲載

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 皇室とも縁続きであり、系譜をたどれば吉田茂元首相や大久保利通の名もある“名門”麻生家。現在の当主はおなじみ麻生太郎副総理(75)だが、長男で「株式会社麻生」取締役の将豊(まさひろ)氏(31)が昨年末に入籍し、近く披露宴を催すという。お相手は北九州の開業医の長女で、今年30歳になる女性である。この跡継ぎの結婚には「先を見据えて身を固めた」「政略結婚では」など、あちこちで憶測が乱れ飛び……。

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 では、名門の「嫁取り物語」はどのように進行したのだろうか。

 その“仲立ち”を担ったという、中村明彦・福岡県議(小倉北区選出)の夫人に聞くと、

「もともと麻生先生が私達夫婦の仲人を務めてくださった縁で、家族ぐるみでお付き合いさせて頂いてきました。将豊君のことも子供の頃から知っていて、何とか先生にお返ししたいと思い、彼には『いい人を見つけてあげるから』と、会うたびに声をかけていたのです」

 良縁のきっかけは一昨年だった。

「新婦のご両親は夫の支援者でもあるのですが、ある時、博多のデパートでそのお母様が、若くて可愛い娘さんと一緒に買い物をしているのをお見かけしたのです。そんなお嬢さんがいるとは知らず、『あら、学生さん?』と聞いたら、お母様が『いえ、もう卒業してまして』と言い、私の頭にインプットされました」

 その“お嬢さん”は、地元の中高一貫ミッション校から聖心女子大に進学し、卒業後は航空会社に勤務。数年のちに退職し、郷里に戻っていたところだった。

「お嬢さんの年齢も分からずじまいでしたが、昨年5月、たまたま地元の医療関係の方から『あの先生のお嬢さんは適齢期ですよ』と聞かされて、『それはぜひ将豊君に会わせよう』と思い立ったわけです」

 善は急げとばかり、夫人はさっそく将豊氏を博多から小倉まで呼び出し、北九州市内のホテルで昼時に2人を引き合わせたという。

「互いが会った瞬間は、本当に『赤い糸で結ばれているというのはこういうことか』と実感させられました。まさに、お互いの目が“ハート形”になっているような状態だったのです」

 あとはとんとん拍子で話が進み、

「付き合い始めた頃は、お嬢さんから『今日、将豊さんと会いました』と、そのつど報告が入ったのですが、それもだんだん途絶えたので、上手くいっているのだろうと思っていました」

 キューピッドとなった夫人に将豊氏から連絡があったのは、出逢ってからわずか数カ月後だった。

「残暑の頃でしたか、『2人で、結婚することに決めました』と電話で言うので、『本当? ご両親もそれで良いと言ったの?』とつい聞き返したところ、はっきり『はい』ということでした」

 実際に昨年10月下旬、麻生夫妻は飯塚市で開かれた女性後援会「麻の実会」結成35周年の記念総会に揃って出席し、

「挨拶の段になって、奥様(千賀子夫人)から『おかげで将豊も、結婚することになりました』とご報告がありました。会場となった嘉穂劇場では歓声があがり、『よかったねえ』と、みんな喜んだのです」(出席者)

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