菅官房長官“してやったり”「宜野湾市長選」の盟友

政治週刊新潮 2016年2月4日号掲載

 ゾウの鼻はだてに長いわけではない。ヒトの5倍もの嗅覚で餌や敵の在処を嗅ぎ分け、過酷な環境を生き延びてきた。

 もっとも、有象無象が集う「政治家」と呼ばれる人種も、鼻が利く。

 沖縄・宜野湾市長選から一夜明けた1月25日、菅義偉官房長官はご機嫌だった。

「朝、官邸に入る際、市長選の感想を記者団に求められると、『結構、差が開いたでしょ?』と、得意気な表情で答えていました」

 と、政治部記者。

「当初は劣勢が伝えられていた自公推薦の現職が、普天間基地の辺野古移設に反対する新人候補に約6000票の大差をつけて勝ったわけですが、菅さんにしてみれば、してやったり。

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