「菜々緒」事務所の美女タレント付き「ランチ」は3万円から! 漆塗りヘッドの「ゴルフクラブ」1600万円!〈日本の超高級品ガイド(5)〉

ライフ週刊新潮 2016年1月14日迎春増大号掲載

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 1つ5万円のいちごや、年会費50万円の人間ドックなどを紹介してきた「日本の超高級品ガイド」。前回から引き続き「趣味やフェティシズム」の分野について取りあげる。「食」や「健康」ならまだしも、このテーマに関しては、“ムダに高いのでは”と思うものも……。

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 日本の技術の粋を集約したと胸を張るのが、マルマンのゴルフクラブ「マジェスティ ジャパン」。

「ドライバーとウッドの3本にアイアン9本、パターのフルセットで1600万円。ヘッドに漆を塗って金粉を蒔く、富士山を描くなどすべて輪島の職人による手作業なので、納品まで3カ月ほど時間を要します」(担当者)

 クラブのターゲットは70歳前後の、「飛距離を取り戻したい」世代である。過去5年で11セット販売し、実際にプレーで使っているのはうち半数だとか。ひょっとしたら漆が簡単に剥げるかもしれず、「同じ阿呆なら振らなきゃ損々」などと記者は思えないのだが、

「防水など、表面にはさまざまな加工をしているので、その心配はありません」

■全員黒髪にネイル禁止

 続いては、高級弁当に美女が付くという異色のサービス「プラチナランチ」。

「銀座うち山」など名店が作った1000~5000円ほどの弁当を、菜々緒、トリンドル玲奈などが所属する「プラチナムプロダクション」のタレントが配膳してくれるというものだ。

 運営会社の担当者が言う。

「トータル3万円以上から承っておりますので、注文のほとんどは法人やセミナー。『お届けスタッフ』は女優やアーティストの卵で、全員黒髪にネイル禁止。ご要望があれば、配膳時に“いただきます!”と号令をかけたりもします」

 50代の社会的地位の高い男たちがもっぱら利用する。

「そんな方々が声を揃えて号令に従うわけですから、自然と笑いが起き、“堅いミーティングの場が和らぐ”と言っていただくことが多いですね」

 2年前から始まったこのサービス。きっかけは、事務所と利害が一致したこと。

「当社は、お弁当業界の中で差別化したサービスが行える。事務所様としては、シフトの融通がきくため、ご本人の芸能活動最優先で、生活支援が出来るアルバイトとなり、マナーや人との受け応えも学ぶことが出来るのです」

「特集 ムダに高いモノもある日本の超高級ガイド」より