美人度が稀薄になった「女子アナ」ランキング

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

 1位/水卜(みうら)麻美(28)=日テレ=、3位/有働由美子(46)=NHK=、6位/狩野恵里(29)=テレ東=……。

 12回目となる“好きな女性アナウンサーランキング”が今年もオリコンから発表された。10代から50代までの男女1000名への好感度調査の結果だが、なんだかぽっちゃり系が並んでいて、ランキングというより“番付”のよう。

この人を見よ

「2位のカトパンこと加藤綾子(30)=フジ=は定位置にいますが、全体的に美人度が稀薄化していますよね。ビジュアルだけならこういう結果にはならない。こういったアンケートに積極的に参加するのは若い女性が多い。その意味では、上っ面の美しさでだけ成り立つ商売ではなくなったのでしょう。ネットである程度の素性がわかってしまうのですから。それよりも男に振られる哀しみもわかってくれそうな、共感できる“お姉さん”に人気が集まっているのだと思います」

 とは上智大学の碓井広義教授(メディア論)である。

 美人アナの代名詞であった滝川クリステル(38)は一昨年の6位を最後にランク外となった。また、知的美人でありながら、『モヤモヤさまぁ〜ず2』で意外な天然ぶりを発揮して人気となった大江麻理子(37)=テレ東=は、昨年の4位から10位に一気にダウン。

「金持ちと結婚してからはニュースに専念し、結局ただの女子アナだったのかというガッカリ感が表れているのかもしれません」(同)

 四十路を超えてなお自らをさらけ出し、ランクインを続ける有働を見よ!

週刊新潮 2015年12月24日号掲載

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。