サッカー日本代表に続いて「勝利の女神」に…“お家芸復活”を目指す「バレーボール」で“名誉総裁”を務められる「宮妃」への期待
ビーチバレーの開幕戦
人気、実力ともに兼ね備え、早々に男子が2年後のオリンピック出場権を獲得したチームジャパンと高円宮家の関係は、久子さまが令和に入ってから全国ママさんバレーボール連盟と日本バレーボール協会の名誉総裁職に相次いで就かれたことに始まったわけではない。
久子さまは「サッカーの宮さま」の異名を取った故高円宮さまの遺志を継ぎ、日本サッカー協会の名誉総裁としてサムライブルーの活動を支援。ほかにもスポーツをこよなく愛した宮さまに倣い、フェンシングやセーリング、ハンドボールなど五輪競技の団体で名誉総裁を務められている。
スポーツ全般を心底より愛し、選手や競技団体に活力を注入する活動をされていた高円宮さまは、1994年に「ビーチバレージャパン・サーキット」の記念すべき沖縄開幕戦へ駆け付け、現地で試合を観戦されている。実は宮さまは、それ以前からビーチバレーを競技として日本で普及させ、振興することをご推進されていた。注目され始めていたビーチバレーをさらに広く世間に紹介され、「真夏の海のレジャー」という認識から「アスリートのスポーツ」としての認知を促す狙いがあったとされる。
米アトランタ五輪(1996年)から正式競技となったビーチバレーは、1993年のIOC総会で五輪の正式競技として採用が決定。皇室から認められ、育成された効果は絶大で、「ビーチバレーの国内での競技人口は増加を続けている」(同運動部記者)と言われる。前出のスポーツ紙記者もこう話す。
「ビーチバレーは、バレーボールの単なる派生競技と思われがちですが、世界的にも国際バレーボール連盟(FIVB)が統括する一大競技です。インドアのバレーが6人制なのに対し、ビーチは2人制。サッカーで言えば(ミニサッカーの)フットサルのような存在ですが、こちらはれっきとしたオリンピック競技なのです」
「そのビーチバレーを強力にプッシュした高円宮さまの姿を久子さまに重ね、男女ともに五輪での完全復活を目指すバレー日本代表チームに力添えをもらうために久子さまを競技団体の名誉総裁に迎え入れたということではないでしょうか」(同運動部記者)
石川選手と高橋選手という男子の両スターと並んで、日本バレー界の注目を集めているのが、ロンドン五輪で活躍した大友選手の長女・秋本美空選手だ。東京・共栄学園高校で春高バレー日本一となり、自身もMVPを獲得。日本代表でも既に活躍しており、ロス五輪での爆発に期待が寄せられている。
「“見解が過去形”と言ったのは、そのためです」(同スポーツ紙記者)
サッカーW杯で勝利の女神と称された久子さま。ロス五輪では男女ともにバレーボール日本代表の“古豪復活”に一役買うことになるのだろうか。



