サッカー日本代表に続いて「勝利の女神」に…“お家芸復活”を目指す「バレーボール」で“名誉総裁”を務められる「宮妃」への期待
Bクイックで世界席巻
他方で「まさに現在、最盛期を迎えている」(全国紙運動部記者)と称賛されるのが日本男子バレー。過去最大の黄金期は、世界の頂点を極めた「1960~70年代のメダル量産期」だった。東京五輪からミュンヘン五輪までの3大会を通じて旋風を巻き起こし、東京で銅、メキシコシティ五輪(1968年)で銀、ミュンヘンで悲願の金を獲得。松平康隆監督のリーダーシップのもと猫田勝敏選手や大古誠司選手らを擁し、「一人時間差」や「Bクイック」など、現代バレーの先駆けとなる戦術で世界を席巻した。
そして現在のチームが、第2次黄金期に当たる。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)で開催が2021年にずれこんだ東京五輪、続くパリ五輪と連続で決勝トーナメント(ベスト8)へ進出。主将の石川祐希選手やエースの高橋藍選手ら圧倒的な「個」の技術と海外経験を有する「まさに黄金世代」(全国紙運動部記者)だ。
特筆すべきはやはり、スター選手の2人だろう。石川選手は日本代表の精神的支柱。愛知・星城高校時代に2年続けてインターハイ、国体(現・国スポ)、春高バレーの高校3冠を達成し、史上初の2年連続の3冠で「高校6冠」の偉業を成し遂げた。大学時代から世界最高峰とされるイタリア・セリエAへ短期留学するなど、イタリアで10年以上プレー。日本代表の主将としては、ネーションズリーグでのメダル獲得で世界ランク2位浮上を牽引した。
また、2023年には高橋選手とともに、女性ファッション雑誌『anan』の表紙にも起用された。高橋選手は守備力も兼ね備えたオールラウンダー。春高バレーでは京都・東山高校3年の時にキャプテンとして完全優勝を達成し、最優秀選手(MVP)に選出。最年少の19歳で五輪にスタメン出場。現役大学生でセリエAに挑戦し、チームの準優勝に貢献した。一旦帰国していたが、現在は再び海外に拠点を移し、ポーランドで活躍中だ。
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