「防災庁」発足で災害対応の“縦割り打破”…一方で「警察庁」サイドが渋い顔をする理由「これでまた担当大臣の格付けが落ちるのではないか」

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 11月2に発足した防災庁の設置に、警察庁サイドが嫌悪感を強めている。自衛隊とともに地震や台風など、災害現場で活動する警察にとって、防災庁は指揮役ではなく調整役。目の上のタン瘤(こぶ)ではない。だが、警察庁元幹部は「警察組織の担当大臣の格付けが、再び下がるからです」と打ち明ける。なぜ格が落ちるというのか。その真意を探ってみた。

 地震大国や災害大国と呼ばれる日本では、過去15年を振り返っても2011年の東日本大震災に始まり、10年前の熊本地震、2年前の能登半島地震、そして7月には再び熊本県を地震が襲うなど、最大震度7クラスの地震が相次いでいる。...

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