世界で大ヒットの舞台「千と千尋の神隠し」 3人の「千尋役」が追加された理由とは?
ひとえに作品の力というべきか……。2022年に初上演され、大いに人気を博した舞台「千と千尋の神隠し」の勢いが止まらない。
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芸能担当記者が解説する。
「国内での巡演を経て、24年に英国ロンドンでの公演が始まりました。2300人を収容する大劇場のロンドン・コロシアムでは、5カ月に及ぶロングランとなり、公演回数は135回、観客動員数は30万人に達する大成功を収めました」
日本人キャストによる日本語での海外上演としては、演劇史上、最大の規模。25年には、かの地の権威ある演劇賞「Whats On Stage Awards」で、最高賞の最優秀新作演劇賞を受賞した。ちなみに英語でのタイトルは「Spirited Away」だ。
「翌25年7月から8月には中国の上海で上演され、今年1月には韓国のソウルで3カ月にわたるロングランを終えました。いずれもチケットは発売と同時に完売でした」(同)
国内外での観客動員は90万人超
八百万の神々の世界に迷い込んだ少女・千尋が、現実世界に戻るまでを描いた、宮崎駿監督(85)のアニメ映画「千と千尋の神隠し」は01年の公開。国内興行収入は316億円超、観客動員数は2380万人と歴史的ヒットを記録した。03年には日本映画として初めて、米アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞している。
「海外での映画の興行収入が優に3億5500万ドル(約560億円)を超える人気ぶりと、舞台演劇の本場・英国での成功により、いまでも世界各地からの上演オファーが引きも切らずです」(前出の記者)
今年12月からは、再来年夏まで続くワールドツアーも決まっている。
「台湾・台北を経て、年明けの3月から東京、名古屋、大阪、福岡、札幌へ。5月から8月はカナダのトロント、9月から10月までは米ロサンゼルスに渡ります。再来年3月から7月にかけては、4年ぶりとなる英国ロンドンでの凱旋公演が待っています」(同)
国内外での通算上演は491回、観客動員は90万人を超えるという。これまでに打ち立てた大記録が、次回のツアーで更新されることは間違いなさそうだ。
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