GMO脅迫の犯人像は「ネット上でイキってる素人」…晒された個人情報はデタラメ、脅迫サイトは閉鎖の意味…「未経験者がAI頼みで不正アクセスしてもボロが出る」

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 GMOインターネットグループに対する不正アクセス・個人情報漏洩問題を受け、複数の専門家が「プロの手口とは異なる印象を受ける」と相次いで指摘している。根拠として挙げられているのは主に2点。1点目は公開された個人情報の真偽だ。犯人側は10月27日、100万ドル(約1億5千万円)の身代金要求にGMOが応じないことを理由に1人の個人情報を公開した。

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 ところが読売新聞オンラインが27日、被害者が報道陣の代表取材に応じたとの記事を配信すると大きな反響が起きた。(註)公開された個人情報は氏名など一致する点もあったが、被害者は「ほとんどデタラメ」と一蹴し、GMOのクラウドサービスを使ったことは「一度もない」と明かしたからだ。

 2点目は個人情報を公開した犯人側のサイトが、アメリカのプロバイダーと契約を結んでいたことだ。もちろん契約の際に他人の個人情報を使った可能性は考えられるが、普通は秘匿性の極めて高いダークウェブを使うのが「プロ」の手口だという。

 しかもサイトは28日未明に停止してしまった。アメリカのプロバイダーが規約違反と判断したためと考えられている。担当記者が言う。

「プロのハッカーチームは様々な企業に“じゅうたん爆撃”を仕掛けるのが“セオリー”なのです。要するに『下手な鉄砲も数打ちゃ当たる』型の戦略だと言えるでしょう。片っ端から企業に不正アクセスを仕掛け、身代金を支払わなかったら入手した個人情報を現金化して次の企業を襲います。ところがGMOに不正アクセスを行った犯人は、GMOを攻撃することに執着を見せているようにも見えるのです。一部の識者は『愉快犯の要素を感じる』とか『GMOに恨みを持っているような印象を受ける』と指摘しています」

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