「駆け込み婚約」観測も流れた佳子さまは「このまま皇室に残る」ことを決断か 改正皇室典範が施行されて

国内 社会

  • ブックマーク

大いに批判が

 24日、先の国会で物議をかもした改正皇室典範が施行された。皇位継承資格を持つ男系男子の不足、女性皇族の婚姻に伴う皇籍離脱。これら先送りにされてきた皇室の懸案に対して政治の側が決断した結果の施行になる。施行前の婚約が一部で噂された秋篠宮家の次女・佳子さま(31)の今後は?

 今回の改正の柱は女性皇族が婚姻後も皇室に留まることを可能とする点、そして1947年に皇籍離脱した「旧宮家の15歳以上で未婚・子なしの男系男子」を宮家の養子として皇室に迎えることが可能になる点だ。養子となった本人には皇位継承権は付与されず、その後に生まれた男系の男子にのみ継承権が認められる。

 改正皇室典範には各方面からの批判は多く、例えば読売新聞は改正成立後に社説で、《皇室典範改正 象徴天皇制の根幹を傷つけた》と題して大いに批判を展開した。

「乱暴な制度変更である」

 具体的には以下の通りだ。

《戦後80年にわたって育まれてきた国民と象徴天皇の絆を無にするかのような、あまりに多くの欠陥を抱えた乱暴な制度変更である。国会と政府は直ちに、現在の皇室をいかに継承していくかを正面から検討し、皇室典範再改正を急がねばならない》

《典範は改正されたとしても、その施行を凍結することも 躊躇(ちゅうちょ)してはならない。他方、天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまら女性皇族が結婚後、皇室に残ることができる仕組みは妥当だ。だが夫と子は一般人で、「宮家」ではないため、愛子さまらの一代で途絶える。女性皇族は公務を分担しさえすればよいと言うに等しい扱いであり、敬意に欠けているだろう》

《今の皇室に代わり、一般人から皇族となる養子の子孫が新たな天皇として別系統を作れば国民が目にする皇室の風景は一変しよう。それで理解を得られるのか。旧宮家から養子を取る制度は白紙に戻して再検討すべきだ。国会と政府は女性宮家創設と、女性・女系天皇も排除しない皇位継承策を議論しなければならない》

女性天皇容認・支持論

 この提案は、各メディアの世論調査で女性天皇(愛子さまの天皇即位)を容認・支持する割合が非常に高い水準で推移していることを背景にしたものだったのかもしれない。

 いずれにせよ今回の改正により皇族方の人生が大きく左右される可能性もあるわけだが、なかでも秋篠宮家の次女、佳子さまのご去就には注目が集まった。

「佳子さま、そして姉である眞子さんは、父親の秋篠宮さまから“2人は結婚したら家を出ていく立場だ”と言われて育ってきたとされています。おそらくそうなのだと思います。そのように育てられてきた中で30歳を超えて人生設計が変わる、変えることができる可能性が出てきたことを受け止めるのはそう簡単ではなかったのではないかと推察されます」

 と、社会部デスク。

「佳子さまに関しては、将来の天皇陛下である弟君・悠仁さまの存在もあってか、ここ最近は“このまま皇室に残りたい”との思いを吐露されていたと聞いています」(同)

 結婚して皇籍離脱という姉・小室眞子さんと同じ道をたどるとの見方も依然根強くあるのだが、ご公務を続けたい、悠仁さまの支えになりたいとの思いが強まっているという見立てである。ノブレス・オブリージュを果たそうという責任感を強くお持ちということだろうか。

次ページ:現時点では皇室に残りたい

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]