スシローは11品目で「中国産マグロ」を使用 くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司は? 回転ずしチェーンの「中国産食材」を徹底調査!
「腐ったマグロでも見分けがつかない」
実際、中国産には“前科”がある。2007年に“冷凍毒餃子事件”が起こった当時、冷凍マグロでも違法な加工が問題視されていたのだ。
外報部デスクによれば、
「鮮やかな赤味を保つために、真空パックの中に一酸化炭素を注入したマグロ、いわゆる『COマグロ』が出回っていました。マグロの切り身は空気に触れると酸化して黒く変色しやすい。それが鮮度を見分ける目安になっていたのに、一酸化炭素に触れると変色せず、いつまでも鮮やかな赤味が保たれてしまう。腐ったマグロでも見分けがつかなくなってしまいます」
日本でも中国から輸入した冷凍マグロの切り身から、食品衛生法違反の一酸化炭素が検出されて問題となった。現在は中国政府も鮮魚への使用を規制するに至っている。
回転ずしチェーン各社は、食材の輸入は法令にのっとり自社検査なども徹底していると口をそろえるが、何が起こっているか分からないのが中国であるのは確かなのだ。
ちなみにスシローは、ウェブサイトで「赤貝」や汁物に欠かせない「アサリ」といった貝類、それに「イカ」や「タコ」、「アナゴ」、「ウナギ」などの名脇役たちにも、一部中国産を使っていることを明かしている。
後編では、すしネタ以外に使われる中国産食材について徹底調査を行う。



