ヤクルトを戦力外通告された選手たちから出た「呼び出し連絡がLINEだったことへの不満」は真っ当か
成績不振や故障などで来季の契約を結ばないと判断されたプロ野球選手は、シーズン終了後、球団から戦力外通告を受ける。今年のヤクルトでは、その「呼び出し方法」をめぐり、通告を受けた選手たちから不満が出たという。いったいどこに問題があったのか。
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囲み取材の後で…
今年、ヤクルトから戦力外通告を受けたのは、青柳晃洋や田口麗斗ら6選手だ。
「青柳は阪神時代の2022年に最多勝などのタイトルを獲得し、ヤクルトでも活躍が期待されていました。しかし、今季は一軍での登板機会がなく、ファームでも6勝6敗、防御率4.42に終わった。2021年に巨人から移籍してきた田口も2023年には守護神としてリーグ2位の33セーブを挙げるなど活躍しましたが、その後は調子を崩し、今季は14試合の登板でわずか1勝にとどまりました」(スポーツ紙デスク)
通告を受けた選手は球団事務所に呼び出され、球団との面会後、待ち受ける記者たちの取材を受けるが、その場で青柳から次のような不満が出たという。
「前日くらいに『球団事務所に来てほしい』との電話で呼び出されるのが通例なのですが、それが『LINEだった』と愚痴ったのです。青柳以外の選手からも同様の不満が出たと聞いています」(同)
「LINE WORKS」を導入
もっとも球団側に悪気はなかったようだ。
「ヤクルトでは『LINE WORKS』というLINE上でビジネスの連絡もできるチャットツールを導入していて、日頃から選手への業務連絡はLINEで行っている。もちろん実際の戦力外通告は対面でしますし、LINEを使ったのはあくまで呼び出しだけです」(同)
とはいえ、事実上クビの宣告となる連絡となるわけだ。最後くらい電話で丁重に申し入れるべきと青柳は言いたかったのだろう。このボヤキに「気持ちはわかる」と話すのは、ベテラン記者である。
「昔は大物選手に対しては、球団によっては事務所でなくホテルや料亭に呼び出すくらい配慮していた。プロとして精一杯戦ってきた選手に対するリスペクトが欠けていると言いたかったのではないか」
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