愛子さま、黒田清子さん同様の「筋金入りの愛犬家」  津軽家の動物愛護精神を受け継がれた“女性皇族”の貴重なエピソード

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愛子さまと黒田清子さん

 その後も華子さまは犬を多数、ご飼育。2001年には日本動物福祉協会が発行する機関誌『JAWS REPORT(ジョーズ・レポート)』に、旅立ってしまったミニチュアダックスフントの「ココ」について綴った「ココの思い出」という詩を寄稿し、「生きる証拠を見せてくれた」と記されているという。

 このほか、黒い大型犬の「リサ」やブドウの蒸留酒(ブランデー)から名付けられたミニチュアダックスフントの「ピスコ」、ピスコの子の「ナンシー」など、数々の犬たちを飼ってきた。

「福姫」は2020年にコロナ禍の中で「福が来るように」との願いを込めて、華子さまが命名された。宮内庁関係者は「皇室の中で愛犬家というと、やはり今は愛子さまのお名前がまずは上がるとは思いますが、華子さまの愛犬家ぶりは筋金入りでいらっしゃいますよ」と笑う。

 愛子さまは幼少期から「ピッピ」と「まり」という犬を飼っており、2009年2月に「まり」が“他界”すると、生後2か月の柴犬系の雑種の保護犬を動物病院から引き取って「まり」に響きを似せた「由莉(ゆり)」とご命名。2025年6月に16歳4か月で老衰のため亡くなるまで、可愛がっていたことは有名だ。

 また愛子さまの叔母で、天皇陛下の妹の黒田清子さんも、盲導犬の育成支援や普及活動に長年、尽力されてきた。学習院初等科の卒業文集に「盲導犬の指導員になりたい」と将来の夢を綴り、12歳の誕生日に上皇上皇后両陛下からプレゼントされた紀州犬の「千代」のしつけを、盲導犬育成の第一人者である「アイメイト協会(旧東京盲導犬協会)」を創設した塩屋賢一氏に依頼した。

 皇族時代を通じて地方のボランティアイベントなどで自らアイマスクを着用して盲導犬の歩行体験を行うなど、盲導犬の重要性を広く社会に伝える啓発活動に積極的に参加していた。結婚により皇籍を離脱した後も盲導犬育成団体が主催するチャリティーコンサートなどに毎年、出席を続けている。

「ですが、華子さまの犬に対する動物愛は、ご先祖代々から受け継がれた折り紙付きのものなのです」(前出の宮内庁関係者)

 華子さまは、旧弘前藩主津軽家の14代当主だった義孝氏の4女。義孝氏自身は養子だが、実母は津軽家12代当主の娘であり、華子さまは初代藩主為信の妻(正室)で、犬の保護活動家の「走り」とも「草分け」とも称された津軽阿保良(おうら)のDNAを受け継ぐ。

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