作者の知らぬ間にバスに「聖闘士星矢」が…車田正美氏が語る46億円横領被害 元マネから“泣き落とし”の手紙も
「妻と子供がハワイに」証言も
A氏を知る人物に、巨額の横領金の行方を探るヒントはないかただすと、
「数年前、妻と子どもがハワイに住むようになったと、景気のいい話をしていました。銀座や六本木の高級クラブに足を運ぶことも多々あった。とはいえ、ギャンブルをやるタイプではなく、一体あれだけの額を何に使っていたのか」
人物評については、
「酔うと態度が豹変します。一気飲みを迫ったり、上から目線で説教をしたり。よく“車田先生は世の中のことが分からないから、自分がやってあげている”と吹いていましたね。虎の威を借りて威張るのが、快感だったのでしょう」(同)
なぜ、こんな男にだまされてしまったのか……。車田氏に聞くと、
「私のことを世間知らずだと思う人もいるかもしれませんが、とんでもない。東京・月島の下町で生まれ、威勢のいい大人に囲まれて育ちましたから。小学生の頃は新聞配達をして、中学生のときも寿司屋や鉄工所でのバイトに奔走し、いろんな世界を見てきたつもりです。その上で“信じた人は最後まで信じ抜く”と決めて生きてきただけ」
そして、冒頭の「人は信じるに値する」という話をしたのである。最後に改めてA氏について聞くと、真剣な顔でこう語るのだった。
「とうに50歳を過ぎている彼が、真人間に戻ることは難しいと思います。とはいえ人の心が残っているのなら、死ぬ間際に悔いがないよう自分の過ちを振り返ってほしい。私は金儲けのために漫画を描いているわけじゃない。そういう気持ちを少しでも分かってくれないでしょうか」(同)
車田プロダクションには今、世界中のファンから、相次いで激励のメッセージが寄せられているという。
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