「万博に浮かれる日本人」を見て“戦艦大和の生還者”が問うた「重たいひと言」

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「もはや戦後ではない」から14年、大阪万博には6400万人が押し寄せた。

 その頃、戦艦大和の生還者・吉田満は問うていた。もし戦没学徒の亡霊がこの繁栄の街へさ迷い出たら、彼らは何と言うだろうか、と。

 以下、京都大学名誉教授の佐伯啓思氏による新刊『日本人の精神II 「おのずから」の歴史意識』(新潮選書)から一部を再編集して紹介する。

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